女性のカミソリ負け対策

 カミソリ負けによる赤み、かゆみ、発疹で悩んでいる女性は意外と多いんです。
T字カミソリだと、どうやってもしょっちゅう炎症したり出血してしまうので電動のシェーバーにしたという人もいるでしょう。
 でも、電動シェーバーでも肌を傷めてしまうことも多いんです。
 電動の場合、刃の切れ味が悪くなったのが分かりにくいというのがその理由のひとつです。
 切れ味が落ちると、毛を引っ張るようになり、毛穴の炎症の原因となってしまうのです。
VゾーンやIゾーンなどはデリケートなので、注意が必要ですね。

カミソリによるムダ毛処理で、肌を傷めないためのポイント

刃を頻繁に交換する
切れ味の悪くなった剃刀を使い続けると、横滑りしやすくなるので、肌を切ってしまう恐れがあります。切れ味が落ちたと思ったら、ためらわずに刃を新しいものに変えましょう。清潔を保つ意味でも効果的です。

生理中は避ける
生理期間の約一週間ほどは、肌が乾燥して敏感になります。肌がダメージを受けやすくなっているので、できればこの期間のムダ毛処理は避けましょう。

肌に合う剃刀を使う
売れてるからとか、安いからという理由で使う剃刀を決めてはいけません。一度にたくさん買わずに、使ってみて自分に合っているようなら、必要な枚数購入しましょう。

必ず専用のフォームやジェルを使う
石鹸を泡立ててシェービングジェルの代用にするのはオススメしません。

毛の流れに沿って剃る
毛の流れと逆向きに剃ると、肌を傷つける原因となります。足のすね毛や腕毛は、上から下へ剃るのが正解です。毛が残ってちくちくするのが嫌なので、逆剃りをするという人でも、逆から刃を滑らせるのは一度だけにしてください。

細菌に気をつける
除菌用スプレーなどで除菌しましょう。
剃ったときにできた小さな傷に黄色ブドウ球菌や緑膿菌などの菌が入り込むと、赤いボツボツができてしまうこともあります。一件ニキビのようですが、何度も繰り返していると、色素沈着してしまうこともあります。毛膿炎・毛包炎などの原因にも。