食べ物で女性ホルモンを増やせるの?

 女らしさの元とも言えるのが女性ホルモン。たとえ男性でも男性ホルモンを減らして、女性ホルモンを注射などで投与すれば、見た目はとても女性らしくなっていきます。
 年齢とともにたくましくなってゆくのも、更年期障害なども、卵巣機能の低下などによってホルモン量が減少するのが原因です。
 最近では、大豆イソフラボンやプラエリアなど、ホルモンの働きで美しさや美肌を取り戻すためのサプリメントも人気です。
 男性の方が髪が薄い人が多いことから、頭髪の増毛にもいいと考えられていますよね。

日々の食事でアップ

 食事でこれらの女性ホルモンを増やすことはできないのでしょうか?
実は、エストロゲンは体内でしか作れないため、口から補給することは難しいのです。
でも、似た働きを持つ成分を含む食べ物を摂取することで、同様の効果が期待できます。
ということで、お父さんもお母さんも、若い女性も注目の食べ物を調べてみました。

豆腐や豆乳、納豆などの大豆製品
これらは、ポリフェノールのひとつの大豆イソフラボンを多く含みます。
エストロゲン(女性ホルモン)と似た働きを持っています。
ただ、内閣府食品安全委員会は、「特定保健用食品として大豆イソフラボンを日常的な食生活に上乗せして摂取することは、推奨できない」としているのでほどほどに。 豆乳を飲むのが一番手軽に摂取する方法でしょう。

とろろ昆布・キャベツ・りんご・ぶどう・ピーナッツなど
ボロン(ホウ素)という成分が、エストロゲンの分泌を高める効果があるので、バストアップサプリメントなどに含まれます。ボロンは熱に弱いので、加熱しないで食べましょう。
キャベツに多く含まれるのは有名ですが、多くのフルーツにも含まれています。ナッツ類や海藻類にも。 カルシウムの吸収を助ける働きもあるので、骨粗しょう症の予防にも効果的です。
ザクロ
2000年ごろ、果汁にエストロゲンが含まれるとしてブームになりましたが、国民生活センターの分析では検出されていません。
果肉部分ではなく、エストロゲン活性のあるエストロンという成分が、種子にのみ含まれていますが、微量で効果は不明です。
とはいえ、ビタミンなどは豊富なので、美容に良いのは間違いないでしょう。
オリーブオイルやナッツ類、カボチャなど
ホルモン分泌のバランスを整えるビタミンEが豊富です。
ビタミンEの過剰摂取は、骨粗しょう症の原因になるという慶應義塾大学医学部の研究結果もあるので、サプリメントなどで大量に摂取するのは控えた方がいいかもしれません。
マグロの赤身やバナナ、にんにく
エストロゲンの代謝に必要なビタミンB6を豊富に含んでいます。
マグロの他にも魚には多く含まれます。水溶性なので煮た場合は汁も飲みましょう。魚が苦手な人はバナナで。
にんにくにも豊富で、多くの健康食品がありますね。
何よりも、基本的には好き嫌いせずに何でもバランス良く食べるのが大切ですね。

手軽に飲めるドリンクで摂取するのもいいかもしれません。
それぞれ特徴があるので、ちょっと比べてみてください。
  おすすめプラセンタドリンクを比較してみた。

若々しい肌に戻りたい方は、ホルモンバランスを整える化粧品もあります。
バラの香りに効果があることが分っています。最高級のダマスクローズエキスを配合。
  女性ホルモンに着目した洗顔料・化粧水・美容液。

一般に広く知られているエストロゲンだけでなく、プロゲステロンというものもあります。エストロゲンが美肌ホルモンと呼ばれ、プロゲステロンはブスホルモンなどと呼ばれています。でも、エストロゲンだけを増やしてもダメなんです。大切なのは両者のバランス。
カネボウ化粧品と奈良教育大学との研究で、ローズやムスクなどの香りにホルモンバランスを整える効果があることがわかっています。食べるものと合わせて、部屋の香りに気を付けてみてもいいかもしれません。